日記音楽
 
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2010年8月18日を表示

ヤマハポケットレコーダー「POCKETR

塾なび
ヤマハポケットレコーダー「POCKETRAK CX」発売前使用レビュー

■ヤマハ「POCKETRAK CX」
今日は来月発売になるヤマハ新製品の内覧会にお邪魔してきました。ヤマハの新製品は「MM8」「KX8」「AUDIOGRAM3/6」が8月1日より発売開始になるのですがやはり私の注目商品である「POCKETRAK CX」にクローズアップして書いていきたいと思う。
また内覧会でご説明いただきましたヤマハ各担当者様、この場をお借りしましてお礼申し上げます。

■本体左側

■本体右側
各ボタンなどの機能などはヤマハHPをご覧いただくとしてまず持った感触のファーストインプレッションは意外と薄いということ。小型レコーダーの参入後発だけあって「軽量コンパクト」さでは他のレコーダーを圧倒してますね。ワイシャツの胸ポケットにすっぽり入ってなおかつ入っていることすら忘れさせてくれるかもしれません。わずか92gはダテではありませんね。

■マイク
この手の高音質レコーダーで一番ユーザーが気になるマイクですが、同じ特性の単一指向性マイクロフォンを90°に向き合わせて構成したX-Yステレオ方式。
デモンストレーションではアコースティックギターをWAV形式で録音したものを聴かせていただきましたが定位性に優れたリアル感ある音質を提供してくれました。

■裏面
ちょっと蓋を開けて同梱のエネループを撮影してくるのを忘れてしまいましたが単三形の電池が本体下部にあります。またモニター用のスピーカーも確認できますね。そして気になる穴があいてるのは

このようにマイクスタンドやカメラ用三脚に取り付けが可能です。

記録メディアには携帯電話の外部メモリーとしてもポピュラーな超小型サイズのmicroSDカードを採用し、軽量、小型化を実現。2GB microSDカードが付属し、WAV形式44.1kHz時なら約3時間、ステレオMP3(128kbps時)なら約35時間もの録音が可能です。
パソコンとの接続は付属のUSBケーブルで行ないます。

本体中央の「MENU」ボタンを「長押し」すると現れる録音設定画面。賛否両論あると思いますが(?)16Bit48kHzが最高音質になります。

再生設定もリピートやEQなども簡単に行なえます。

付属品はイヤホン、USB接続ケーブル、単三形eneloop充電池、ウィンドスクリーン×1、2GB micro SDカード、キャリングポーチ、マイクスタンドアダプターと必要になるアクセサリー関連は全部はじめから揃ってますね。

そうそう忘れちゃいけないスタインバーグCUBASE AI4も付属するそうです。いたれりつくせりですね。

それでは総合感想ですがこの製品のキーワードになる「軽量」「長時間駆動」「高音質」です。
これまで小型レコーダーのメインターゲットは「団塊世代」と言われてきました。ですがこの製品に関しては音楽制作者やフィールドレコーディングを楽しむ顧客層以外の幅広いマーケットを狙ったプロダクトといった印象を持ちました。片手にすっぽり入るこのレコーダーで手軽にバンド一発録音、ピアノのレッスン、弦楽器などのアンサンブルの練習などに重宝することでしょう。
それとスペックなどではなかなか計りにくい「操作感」というところは
「取扱い説明書いらず」です。今回、色々と触った中で操作がわからなかったのは上記二記述した【本体中央の「MENU」ボタンを「長押し」】というところだけでした。それ以外は操作に迷う箇所はないですね。携帯電話の操作よりも全然簡単ですね。
発売は8月下旬、価格は4万円前後になります。
最後にひとこと…。
仕事の会議でもそろそろこういった小型レコーダーで議事録を起してみようかなー。「長時間録音」もオッケーですしね!この夏はビジネスマンもこの超薄型デザインレコーダーでクールに仕事も決めましょう。

ヤマハ ポケットレコーダー POCKETRAK CX出版社/メーカー: ヤマハメディア: エレクトロニクス



8月18日(水)14:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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